余命1年3ヶ月の宣告から6年「幸せ」に生きた父と家族
こんにちは、初めまして
レイです
このブログは、父が今から12年前、
胃がんステージIII、余命1年3ヶ月の宣告を受けてから、
がんと共に6年「幸せ」に家族とともに生きて自宅で息を引き取るまでの、
どこにでもいる家族の話です。
今だから書けること
父が他界して、5年が経ちました。
今だから思えること、今だから書けること、というのがたくさんあります。
ご自身が、または家族が、
がんの告知を受けて、心ない余命宣告を受けて、頭が真っ白になっているとき、
頼りになるのは、同じような経験をした方の話でした。
選択に迷った時、選択をする際の参考になる時もあれば、
誰かがこの気持ちをわかってくれている、同じように悩んでいる人がいるんだと分かるだけで
励まされることもありました。
「幸せ」の意味
昨日までどこにでもいる幸せだった家族が、
今でも忘れられない宣告を受けたその日から、
たくさんの涙と、
たくさんの笑顔と、
たくさんの葛藤と、
たくさんの学びと、
そしてたくさんの愛を感じながら、
予定の1年3ヶ月よりも、6年近く長い時間を共有できたこと。
それを、「幸せ」と表現しています。
父と私が6年間つけ続けた日記を元に、
綴っていく、等身大の記録です。
2021年初夏 レイ
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